2026/10/20/TUE 21:00-23:30

PUNK50周年記念PROGRAM

映画『CBGB』ニューヨーク、PUNKが生まれた場所 SPECIAL!!

●出演:Randall Miller(監督/脚本|from LA)、Jody Savin(脚本/プロデューサー|from LA)鳥井賀句(音楽評論家)、高木完(MAJOR FORCE))
●ZOOM出演:東瀬戸悟(FOREVER RECORDS)●ラジオ音源:阿木譲(音楽評論家)
●MC:宇川直宏(DOMMUNE)●通訳:Matthew Waldman

■『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』自分の音を鳴らしたいだけ、名も無き者が伝説になる時、そこには夢破れた男の、大切な居場所があった

1970年代中頃のニューヨーク。荒廃したロウアー・イーストサイドの片隅にあった小さなライブハウスCBGB。後にパンク誕生の地として音楽史に名を刻むことになる、この物語の舞台だ。映画『CBGB』は、創設者ヒリー・クリスタルと、名も無き若者たちが新たな音楽シーンを発生させた過程を描いた伝記ドラマだ。店名の「CBGB」は“Country, Bluegrass and Blues”の頭文字を並べたものだが、不思議なことに看板とは全く異なる音が夜毎鳴らされていた。ヒリーが掲げた出演条件は“オリジナル曲”。当時としては珍しいこのルールが、表現の場を追いやられた、曲者(パンクス)バンドを引き寄せたのだろう。主人公ヒリーを演じるのは『ハリー・ポッターシリーズ』スネイプ先生役で知られるアラン・リックマン。「何時間も映像を見て観察した」と本人が語るように、リアリティ溢れる演技を見せてくれる。壁の落書きや無数に貼られたフライヤー、電話帳やレジスター、悪名高き汚すぎるトイレまで、細部にわたって忠実に再現したセットは圧巻の出来栄えだ。またテレビジョン、トーキング・ヘッズ、ラモーンズ、パティ・スミス、デッド・ボーイズ、イギー・ポップ、ルー・リードらを演じる役者陣の、熱量も素晴らしい。実際の音源に合わせた演奏シーンは鳥肌ものだ。
また同時期に創刊された同人誌『Punk Magazine』誕生の瞬間を描いているのもスリリングだ。編集者ジョン・ホルムストロムらが手探りで雑誌を作り、“パンクロック”というカテゴライズを世界で初めて発信した、その瞬間こそが、“パンクロック”という文化が明確な名前を得た瞬間だったと言えるだろう。音楽とアート、雑誌メディア、全てがCBGBの周りで激しい化学反応を起こしていたのだ。
2002年ロックの殿堂入りの際に、トーキング・ヘッズのデビッド・バーンは「もう一度ヒリーに感謝したいと思います。僕たちが活動を始めた頃は、オリジナル曲を演奏できるクラブなんて本当にほとんどなかったんです。」とスピーチで語った。その約20年後には、映画『アメリカン・ユートピア』で、CBGB、トーキング・ヘッズも知らない若者たちをも、オリジナリティ溢れるパフォーマンスで熱狂させたのだ。ヒリーが信じた“オリジナルであること”の精神は、半世紀を経た今もなお、パンクスピリットとして生き続けている。
この映画の日本上映を記念して監督/脚本のランドール・ミラーと、脚本/プロデューサーのジョディ・サヴィンが来日し、DOMMUNEに登場!日本のメディアでパンクを広めた第一人者である音楽評論家の鳥井賀句と、東京ロッカーズのシーンにも属していた高木完と共に鼎談する。また、FOREVER RECORDSの東瀬戸悟がZOOM出演を果たす。そして阿木譲研究者としても名高い東瀬戸が、ロックマガジンの編集長として黎明期よりニューヨークパンクを批評していた阿木譲のレアなラジオ音源を紹介する。
通訳はニューヨーク出身でCBGBのリアル体験者でもあるMatthew Waldman。MCは小学校時代からリアルタイムでオリジナルパンクに魅了されていたDOMMUNEの宇川直宏が担当し、PUNK50周年記念を祝う。是非STUDIOへ!

■『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』

●出演:アラン・リックマン、マリン・アッカーマン、ジャスティン・バーサ ●監督・脚本:ランドール・ミラー
●2013年製作/102分/PG12/アメリカ ●配給:スターキャットアルバトロス・フィルム ●劇場公開日:2026年10月23日

相次ぐ店の失敗と離婚で人生のどん底にいたヒリーは、再起を懸けてカントリーバー「CBGB」を開業する。ステージも配線も水回りもDIYだ。しかし、店は閑古鳥が鳴くばかり。そんなある日、無名のロックバンド、テレヴィジョンが現れる。唯一の出演条件は“オリジナル曲”。聴いたことのない独特なギターサウンドと「知るもんか」(I Don’t Care)とニヒルに歌う彼らに、ヒリーは「何かある」と予感する。やがてCBGBには才気あふれる“何かある”若者たちが次々と集結し、夢破れた男の、ちっぽけなバーは世界のロックシーンを変える“パンクの聖地”へと変貌していくのだった。

■『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』official HP

■ランドール・ミラー(監督|脚本)

アメリカの映画監督・脚本家・プロデューサー。長年にわたり独立系映画を中心に活動し、人物同士の関係性や空気感を丁寧にすくい上げる演出で知られる。代表作には、カリフォルニアワインの歴史的事件を描いた『Bottle Shock』、ブラックユーモアとサスペンスを融合させた『Nobel Son』などがあり、ジャンルに縛られず幅広い題材に挑戦してきた。登場人物の“人間的な揺らぎ”を丹念に描く姿勢が一貫しており、物語の中心にいる人物の選択や葛藤を通して、社会や文化の変化を浮かび上がらせる手法に定評がある。また、プロデューサーとしても多くの作品に携わり、企画開発から撮影、編集に至るまで制作全体を見渡す総合的な視点を持つ。

■ジョディ・サヴィン(脚本|プロデューサー)

脚本家・プロデューサー。プリンストン大学、アメリカン・フィルム・インスティテュートで学ぶ。脚本家として活動するほか、『Nobel Son』『Bottle Shock』などを手がけ、2013年には『CBGB』の脚本・製作を担当。ランドール・ミラー監督とは長年にわたり共同で映画制作を行っている。

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2,000(超エクスクルーシヴ限定50人スタジオ観覧者を募集します!Peatixよりご予約ください!▶︎https://cbgbdommune.peatix.com/ そして直接スタジオにお越しください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
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